2023年09月07日

再び子宮頸部異形成について

202397165925.jpgこちらは国立がんセンターがん対策研究所の子宮頸がんとその他のHPV関連予防ファクトシートからの図になります。

 子宮頸部粘膜上ではこのような形で軽度異形成~中等度異形成~高度異形成~扁平上皮がんへと進行していきます。高度異形成では上皮細胞の3分の2以上が異形成化しています。通常HPV感染後にその一部が持続感染を起こして、5年後~10年後以内に、中等度又は高度異形成などの前がん病変に進行すると言われています。健診などで、軽度異形成と言われた方はその80~90%の人が病変が自然消失すると言われています。そのため、当店では初めて軽度異形成と言われた方には、HPVに効果があると言われている、ヨクイニン製剤と、その方の体質に合わせて、免疫力を落とさないよう血流改善や皮膚の抵抗力を向上する処方をお選びして、正常化を目指していただきます。また、軽度異形成が長期間にわたって続いているお客様には、ヨクイニン製剤の中でも、菱の実やカシ、藤瘤などを配合した処方と免疫力向上を助ける漢方薬や腸内細菌を増殖させ、腸内フローラを整えていく商品を根気よく継続していただき、免疫力を向上していく事で快方に向かわれています。当店では中等度異形成と診断された方のご相談も多く、このようなお客様には生活環境も詳しくお聞きして、免疫力を低下させないよう改善していただき、ヨクイニン製剤の特別な処方に加えてウイルス全般に効果があると言われる生薬エキス、細胞賦活、細胞の異形成化を防ぐ生薬、腸管免疫の強化を目指していきます。軽度異形成に改善されても正常化するまで根気よく継続服用されることををお薦めしています。次にご相談の多い、中等度異形成の中でもHPVハイリスクの16、18型(ほかにもハイリスクはありますが特にこの2つ)が検出されているお客様は、通常の子宮頸部異形成のお客様より進行が速い場合があります。ですので特に免疫力を強化し、慢性疲労にならないよう生活も改善していただく事は必至で、やはりヨクイニンの特別な処方とウイルス全般に対する生薬、免疫力強化、細胞の異形成化を防ぐなどの対策を考えていきます。費用は3万円~5万円ほどになります。次に当店で最も多い、中等度異形成が2年以上継続しているお客様に関しても、中等度でハイリスクHPV16、18型が検出された方と同じような対策で、高度異形成を防ぐよう頑張って服用していただいています。子宮頸部異形成中等度が長い方に関しては上の図のように、上皮細胞とは言え広範囲に細胞の異形成化が進んでいます。何より根気よく毎日服用いただき、バランスの良い食事と睡眠、疲労の蓄積を避けていただく事がとても重要です。

 とはいえ、子宮頸部異形成と診断されたからと言って神経質になり落ち込むことはありません。異形成がわかって定期的に検査を受け、対策をしていけば、放っておかない限りはがんに進行する人はそれほどおられないと思われます。軽度異形成、中等度異形成では、医療機関では治療は何もなく、経過観察のために3~6か月おきに受診をすることになりますので、漢方薬などの力を借りて自身の免疫力を向上し、改善を目指すお手伝いが出来ますので是非お気軽にご相談いただければと思います。高度異形成になると、医療機関では円錐切除やレーザー治療となるようです。高度異形成となれば治療を受けられて、再発しない様に予防をしていかれることをお薦めしています。

 円錐手術後にHPV陽性や軽度異形成となられてたというご相談もいただいていますが、漢方薬などで改善しておられます。手術の前にご相談いただければ、体調を整えて手術に臨まれることで、再発防止にお役に立っています。円錐切除やレーザー治療の予定の方もお気軽にご相談ください。

 漢方薬を初めて服用される方の中には、1ヶ月や2ヶ月で改善すると期待をされる方も多くありますが、子宮頸部異形成のように、長い期間をかけて細胞を変異させているような病態、特に中等度異形成以上の方は根気よく服用を継続することが必要です。異形成化した細胞を正常に戻していくわけですから、抗生物質で細菌を殺すようなわけにはいかないのです。異形成化した細胞は、自分自身の細胞です。正常に戻していくのは自身の免疫力が頼りです。軽度異形成の方の場合、免疫力のある人では半数の人が、自然に半年から1年くらいかけて正常な細胞になります。翌年も軽度異形成が続く人は自身の免疫力で正常化できなかったという事なのです。ですから漢方薬などの力を借りて、免疫力を後押しし、改善のための対策をされることをお薦めします。漢方薬などがお役に立てますので、根気よく服用される覚悟で始めてくださいね。

 子宮頸部異形成とは言われていないが、ハイリスクHPV陽性と言われた、というご相談もあり、当店では短期間で陰性になられた方も多くあります。異形成にに至ってない場合は比較的短期間で改善されることも多いです。成年の女性で性交経験がある大半の人が一度はHPVに感染すると言われています。そしてそのほとんどが1~2年以内に自然に消滅して一部が持続感染をして、軽度異形成などに変化してがんのリスクの原因となると言われています。感染の再発予防にはヨクイニンがおススメですよ。

 ヨクイニンの効果 ヨクイニンは特にHPVウイルスに効果があることがわかっている。

          皮膚の新陳代謝を高めて古い細胞を押し出す力を向上する。つまり皮膚細胞のターンオーバーを活性化させることが知られている。

          水分代謝を高め余分な水分を老廃物とともに排出するのを助けてくれる。

          このような良い働きをしてくれるのは「コイクセノライド」という物質らしい。

ヨクイニンには肌のターンオーバーを高める働きがあることから、美肌効果がありシミや肌荒れに良いとされています。HPV陽性や子宮頸度異形成でなくても、毎日の健康維持や美容のために飲んでいくと一石二鳥です。

ヨクイニンは女性の味方ですね!!!

※但し妊娠中のヨクイニンの服用は避けた方が良いとされています。

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